QCon London 2014 (2014年3月3~7日)講演者100人中の45人と,3人の基調講演者が決定した。8年目を迎えるこのカンファレンスでは,言語開発の先駆者やプロジェクトリーダに加えて,NetflixやNASA, Spotify, Financial Times(英国の経済紙)といった企業の実践者によるケーススタディ講演も行われる。参加登録はすでに始まっていて,新たに決定した講演者やセッションは毎週,カンファレンスのサイトに掲載される。12月15日までの予約には325ユーロの早期割引もある。
現在決定している基調講演者は:
- Damian Conway - Perl研究者,"Perl Best Practices"著者
- Tim Lister - Cutter Consortiumフェロー; "Peoplware: Productive Projects and Teams" 著者
- Gunter Dueck – 独IBMの前CTO; 思想家,数学者
その他,QCon London 2014で確認している講演者は:
- Martin Thompson – 高性能コンピューティング(HPC)スペシャリスト
- Erik Meijer – LINQ開発者
- Joe Armstrong – Erlangの共同開発者
- Adrian Cockcroft – Netflix Cloud Systemsチーム,アーキテクチャディレクタ
- Dave Farley – 書籍"Continuous Delivery”の共同執筆者
- Tim Fox - VMware vert.x プロジェクトリーダ
- Ruslan Meshenberg – Netflix エンジニアリングディレクタ
- Eva Andreasson - 決定型ガベージコレクションの第一人者
- Linda Rising – 多数の著書を持つパターンの女王
- Michael T. Nygard - "Release It!" 著者
- Nathan Marz – オープンソースプロジェクトStormとCascalogの開発者
- Stefan Tilkov – SOAとRESTの権威でinnoQの創設者
- Chris Mattmann – NASAに所属するデータ科学者
QCon Londonは,技術チームのリーダやアーキテクト,プロジェクトマネージャ,ソフトウェア技術者に対象を限定した,最高レベルのエンタープライズソフトウェア開発カンファレンスである。情報収集や人的ネットワーク構築,さらにはJavaやビッグデータ,アジャイル,クラウドコンピューティング,HTML5/モバイル,アーキテクチャなどのコミュニティで起きているイノベーションを追う上で,英国においては類を見ないイベントだ。
今年QCon London 2013には1,100人を越える参加者 – 今日までのQConでは最大規模のものだ – があり,数千のツィートと数百のブログ記事を生み出した。それらすべては "Key Takeaway Points and Lessons Learned from QCon London 2013" にまとめられている。読者もぜひQCon London 2014に参加してほしい。12月15日までの登録には325ユーロのディスカウントがある。
同僚と一緒に参加したい? 社内の5人以上でグループとして登録すれば,QCon Londonの特別値引きが受けられる。詳細はこちらをクリックしてほしい。
QConはDanish GOTOカンファレンスを主催するTriforkとInfoQ.comの共催で行われている。