昨年から参加登録を行っている、年次の第3回QCon New York(2014年6月9日から13日)は東海岸最大の、チームリードやアーキテクト、ソフトウエアエンジニア、プロジェクトマネージャ向けのイベントだ。2月15日までに参加登録すれば、600ドル安い。
15のトラックテーマもスケジュールとともに決定した。
技術的なトラックとしては、
- Hot Technologies behind Modern Finance - ハイパフォーマンスな金融システムのテクノロジーについて。
- Continuous Delivery - ソフトウエアデリバリプロセスの自動化と改善。
- Architectures You've Always Wondered About - 有名アプリの教訓から学ぶ。
- Applied Data Science and Machine Learning - データで現実の問題を解決する。
- Java Innovations - Java技術の最新のトレンド。Javaの最新の機能や新しいJVM言語、性能最適化。
- Software Architecture Improvements - 設計の乱れ、意図しない複雑さなどとの戦い方。
- Beyond JavaScript - JavaScriptアプリを作るプロセスを改善するツールと言語。
- Creating Culture - エンジニアチームの文化をどのように作るか。
- Everything as a Service (XaaS): Web APIs - サービスAPIのためのベストプラクティス。
また、次のようなセッション、スピーカーも参加する予定だ。
- End to End Reactive Programming at Netflix NetflixのテクニカルリードであるJafar Husain氏
- Creating A RESTful Standard for your Company - Madison LogicのCTOであるMark Herschberg氏
- 10 Reasons Why Developers Hate Your API ProgrammableWeb.comのファウンダーであるJohn Musser氏
- Nashorn - Java and Javascript. Shaken, not Stirred - "Enterprise Web Development Building HTML5 applications: From Desktop To Mobile"の共著者であるViktor Gamov氏
- Architecture for Asynchronous Web APIs 29WestのTodd Montgomery氏
Speakers:
- Brian Goetz氏 - Java Concurrency in Practice; OracleのJava言語アーキテクト
- Kirk Pepperdine氏 - Sun Java ChampionでありJavaの性能チューニングの専門家
- Ben Evans氏 - jClarityのCEO
- Stephen Chin氏 - Pro JavaFX Platformの作者でJavaハッカー
OSGi DevCon 2014も同じ場所で開催
OSGi DevCon 2014もQCon New York 2014と同じ場所で開催される。会場はBrooklyn BridgeのNew York Marriott。QCon New Yorkの参加者とOSGi DevConの参加者はふたつのカンファレンスのセッションやイベントに参加できる。両方のカンファレンスでネットワーキングの機会が得られるはずだ。とくにQConではウェルカムパーティや展示者レセプション、ミートアンドグリートレセプションなどのソーシャルイベントが開催される。OSGi DevConがニューヨークで開催されるのはこれが初めて。OSGi DevConは今回で8年目で、OSGiの技術に特化したカンファレンスの中でも最も重要なひとつであり、アーキテクトや開発者OSGi Allianceのメンバーや世界中の専門家が集まる。プログラムは4月に発表される予定。OSGi Allianceは2月28日までプレゼンを受け付けている。
QCon New Yorkの参加登録は(OSGi DevConを含む)3日のカンファレンスで1,695ドル(600ドル割引)。今申し込めばもっとも手頃な価格で申し込める。
企業、団体割引もある。詳細はinfo@qconnewyork.comへ問い合わせるといいだろう。
(QCon New York 2014には公式の発表受付はしていないが、まだ講演の申し込みができる。)