QCon Tokyo は、最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ「InfoQ」が主催する、エンジニアによるエンジニアのためのワールドワイド カンファレンスです。そのカテゴリのひとつとして「アジャイル/モデリング」カテゴリを設定しています。
アジャイルは単純な「試してみた」という段階から、「そのテクニックを使って何をするか」という段階に移行しています。本トラックでは、その「次」を考えていただけるような内容をご用意しました。グリーとサイバーエージェントという、ゲーム業界の注目会社からの両氏が並び立ち、さらに、DevLOVE主催者の人気セッションもあります。
まず、グリー株式会社 の加藤 潤一氏による「Scalaを用いたドメイン駆動設計の実践ノウハウについて」です。モデリングという観点からも注目されているドメイン駆動設計と、関数型言語であるScalaの組み合わせで、書籍のままの理論でもなく、単なる事例でもない、実践に役立つ内容です。
2つめのセッションは、株式会社サイバーエージェントの大﨑 浩崇氏による「Ameba流 Scrumを浸透させていく方法」です。開発プロセスの認識そのものがなかった組織内に、いかにしてScrumを浸透させていったか、開発プロセス、特にアジャイルの組織的な導入を考えておられる皆様には注目です。
3つめのセッションは、ギルドワークス株式会社の市谷 聡啓氏による「リーン開発の現場 ~塹壕よりアジャイルなプロジェクト運営~」です。書籍「リーン開発の現場」翻訳者のひとりでもある同氏から、リーン開発やUXデザインも含めた最新技術を駆使した現場での実践を紹介します。
ビアパーティにも参加して、スピーカーも含めた参加者と交流し、みんなで「アジャイルの次」を考え、開発現場の現在と未来に「効く」場にしましょう!
●開催概要開催日時:2014年4月30日(水) 10:00-19:00 (19:00~ ビアパーティあり)会 場:アルカディア市ヶ谷公式サイト:http://qcontokyo.com/