QCon San Francisco 2014は今回で8回目を迎える、チームリード、アーキテクト、プロジェクトマネージャーのために開催されるエンジニアによるエンジニアのためのカンファレンスだ。100名以上の講演者が登壇し、15のトラックが行われ、オープンスペースなどさまざまな人脈作りの機会を提供する。トラックのトピックスが確定し、カンファレンスのWebサイトに公開された。参加登録(過去4年完売している)は昨年同時期に比べて875%アップしている。7月26日までに参加登録すれば$700の割引がある。
今年のトラックのトピックス/テーマには以下が含まれる。
- Managing Microservices @ Scale: 無数のきめ細かなWebサービスを持つ企業(たとえばNetflix、LinkedIn)はその複雑性をどのように管理しているのか
- The Future of Mobile: モバイルとパフォーマンス改善の将来
- Java at the Cutting Edge: Javaエコシステムの最先端
- Continuous Delivery: 継続的デリバリーの哲学、カルチャー、課題、ベストプラクティス
- Engineering Culture: エンジニアリングカルチャー作りの成功と失敗
- Applied Machine Learning and Data Science: あなたの巨大なビッグデータを理解する
- Unleashing the Power of Streaming Data: ビジネスおよびエンジニアリング問題を解決するため、企業はどのように新しいデータストリーム処理パラダイムを活用しているか
- Next gen HTML5 and JS: Webは変化している、次に来るのは何か?
- Containers, Dockers, Puppets: 大規模デプロイメント: 現場におけるデプロイメント自動化
- Measuring Engineering and Product Success: 進捗を計測、トラックするための戦略
- Real World Functional: 関数プログラミングのコンセプトを現場に活かす
- Modern Computer Science In the Real World: 現在の問題に立ち向かうために、最新のコンピュータサイエンスが役に立てること
- Reactive Service Architecture: リアクティブ、レスポンシブ、フォールトトレラントなど
- The Hottest Tech in the World of Big Data: ビッグデータ技術領域における最新情報
- Architectures You've Always Wondered about: 最新、最大のインターネットアーキテクチャ
昨年のイベントでは、Facebook、Netflix、Twitter、LinkedIn、Googleといった企業にいる人たちが語り、次のような講演者によるプレゼンテーションを見に、950名を超えるエンジニアが集まった。
- Brendan Eich氏 - Javascriptの作者、MozillaのCTO
- Dianne Marsh氏 - NetflixのCloudエンジニアリングディレクタ
- Jeff Hammerbacher氏 - Clouderaの創業者、Facebookのデータサイエンスを構築
- Rich Hickey 氏 - Clojure、Datomicの作者
- Keith Adams氏 - FacebookのHHVMランタイムの共同開発者
- Eric Evans氏 - Domain-Driven Designの著者
- Arun Murthy氏 - Apache HadoopのMapReduceプロジェクトリード
- Gilad Bracha氏 - Javaの共同作者、Newspeakの作者
- Erik Meijer 氏 - Reactive Extensions、LINQの作者
- Martin Thompson氏 - ハイパフォーマンス & ローレイテンシの専門家
昨年のイベントについては、こちらを参照。
7月26日まで、参加料は3日間で$1,695 ($700割引)となっており、以後月々高くなる。QConはInfoQ.comによって開催される。
注意: グループディスカウントもある。特別割引を受けるためには、同時にグループを登録する必要がある。詳細について、またディスカウントコードを適用するには、info@qconsf.comに連絡してほしい。