Atlassianは2014年12月にAtlassian Cloudを導入した。OnDemandはAtlassian Cloudに切り替えられている。AtlassianのプロダクトマーケティングマネージャーであるAileen Horgan氏は、先日の彼女のブログで新しいリリースについて述べた。
私たちはAtlassian Cloudが、Atlassianのメリットを実現するための最も簡単な方法をチームに提供する考えています。私たちの– JIRA, Confluence, HipChat, Bitbucket, Bambooを含む–クラウドベースの製品とサービスに継続的に投資することで、ユーザー管理、アカウント管理、ID管理などの分野を改善していけると考えています。
Atlassian Cloudは、Atlassianソフトウェアのパワーで、柔軟な開発とコラボレーションプラットフォームを提供する。インターネットアクセスさえあれば、ダウンロードすることなく、シンプルなユーザー管理とサイト管理によりチームは確実に共同作業ができる。
Aileen氏はOnDemandの名前がリタイアしていることに触れた。リリースのまとめ:
- 今後数週間で、"OnDemand"の単語は消え、アプリケーション名または、Atlassian Cloudのいずれかに置き換えられる。
- またhttps://www.atlassian.com, http://blogs.atlassian.comをはじめ、あなたが使う可能性のあるすべてのAtlassianサイトが同様に変更される。support.atlassian.comのようなヘルプリソースも変更される: すでにAtlassian Cloudプロジェクトでチケットを作成することができる。
以下のAtlassianツールはクラウドで利用可能である:
- JIRA Cloud
- Confluence Cloud
- Bamboo Cloud
- HipChat
- Bitbucket
AtlassianドキュメントによるAtlassian Cloudで実行されているアプリケーションの現在バージョンは:
アプリケーション |
クラウドバージョン |
Issues (JIRA) |
JIRA 6.4-OD-12 |
Wiki (Confluence) |
Confluence 5.6-OD-39 |
Builds (Bamboo) |
Bamboo 5.7-OD-06 |
クラウド環境にアプリケーションを確実に統合するために、製品のサーバーバージョンで提供されているいくつかの機能は、クラウドでは制限されている。いくつかの制限された機能には、カスタムテーマ、外部confluenceテンプレート、データベースへの直接アクセス、データベースの直接変更などである
Atlassian JIRAはスクラムチームで幅広く使用されている。JIRA Cloudは、アプリケーション間のリンクなど、他のクラウドアプリケーションと事前に設定された統合機能を提供する。 チームは課題をWikiとリンクすることができる。JIRA Cloudで他のアプリケーションに向けてリンクを作成するためには、管理者がWikiスタイルのレンダラーを利用可能に構成する必要がある。
リンク先 |
入力 |
例 |
issue |
<Issue Key> |
TEST-123 ACME-456 |
同じプロジェクトのWikiページ |
[<Page Name>] |
[My Draft Page] |
他のプロジェクトのWikiページ |
[<Space Key>:<Page Name>] |
[TEST:My Draft Page] |
レビュー |
<Review Key> |
CR-TEST-34567 |