私たちは2014年にWebプラットフォームとマイクロフレームワークを含む様々なWebフレームワークのTechEmpowerのベンチマーク結果を公開した。一年後、彼らは新しい結果とトップ10のWebフレームワークにおけるパフォーマンスの重要な変更の概要を公開した。この大会で最速のWebフレームワークとなるチャレンジのため、133のコントリビューターが2,835のgitコミットをサブミットし、いくつかのフレームワークは毎秒の応答数(RPS)を高めるために運営され、その他はわずかに改善した。
今年は2種類のハードウェア構成で~125のWebフレームワークをベンチマークテストした: Xeon E5 (昨年同様)、そしてAmazon C3.Large, EC2上のXeon E5-2680 2-vCPUプロセッサ(昨年はM1.Largeだった)。すべてのテストはLinuxで実施した。ベンチマークは様々な要求を実行した: “Hello, World!” JSONテキスト、データベースから1行を取得、データベースから複数行を取得、データベースから全行を取得、データベースのデータを更新、“Hello, World!”プレーンテキスト。異なるタイプのテストにWebフレームワークがどのように反応するかが重要である。以下は、トップ10といくつかのさらに知られるWebフレームワークのJSON要求結果だ。
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私たちの見解:
- 今年のベストパフォーマンスWebフレームワークは、、昨年と同じハードウェアで1.05Mから2.2M RPSへとRPSを倍増させた。
- ベストパフォーマーは新登場のLWANである。
- トップ10フレームワークはC、C++、Javaで書かれている。
- Dell Xeon E5とC3.Large EC2の結果には非常に重要な違いがある。私たちはDell Xeonの方がよい結果になることを期待していたが、25倍もよかった。
- 2つのハードウェア構成でトップ10に重要な変更がある。
- C3.Large EC2上のトップフレームワークは、MLやHaskellに影響を受けたスピードに最適化されたUrで書かれたUr/Webと呼ばれる比較的新しく、未知のフレームワークである。
- いくつかのフレームワークは昨年よりも大きく進展していて、いくつかはわずかに改善されている。GoとNode.jsはトップ10であったが、現在は#19と#37である。
- Dartは54,896から243,999 RPSへ著しく進展したが、まだ#33と遠くおよばない。
お気に入りのフレームワークのパフォーマンスを改善させることに興味がある場合、プルリクエストを送って貢献することが奨められている。コースコードと要求ページには、実行されたテストの種類ごとの詳細と、その他の関連情報が提供されている。さまざまなWebフレームワークのパフォーマンス比較には、テストがどのように実施されたかと、このベンチマークの一般的な見解が提供されている。