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JetBrainsがGo IDE「GoLand」をローンチ

原文(投稿日:2017/12/15)へのリンク

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JetBrainsがGo IDEをアーリーアクセスプログラムから市場に移行した。現在、GoLandとしてブランド化され、IDEはコア機能をGo用のものとしてIntelliJプラットフォームを拡張した。これは、Python用のPyCharm、Ruby用のRubyMineといった、他の言語用ツールに倣っている。
 
JetBrainsはGoLandsの主な機能を次のように説明している:

  • コードアシスタント:ソースコードを分析し、Go用のコード補完、ナビゲーション、リファクタリング、フォーマッティングといった機能を提供
  • コードエディタ:コードの読解力を上げるため、シンタックスハイライト、パラメータヒントを提供
  • エルゴノミクスデザイン:できるだけ簡潔で建設的なインターフェース設計
  • フロントエンド、バックエンド開発:フロントエンド言語とフレームワーク、データベースへのアクセスとクエリを行うツールに関する一流のサポート
  • 統合ツール:デバッガ、バージョンコントロールインテグレーション、テストランナーなど、一般に必要なツールが組み込まれており、プラグインとしてのインストール不要
  • プラグインエコシステム:JetBrainsの既存のプラグインエコシステムが利用可能で、追加のツールや機能も利用可能

既にIntelliJに精通している開発者は、その場でコード中のエラーを見つけるインスペクションにも慣れるだろう。これらのエラーは"alt + enter"を押下することですぐに解消され、手動で直す時間を節約できる。Go用となり、まだ存在していない参照フィールドとファンクションを生成したり、未使用の変数や不正な定数を見つけることなどできる。

同梱のデバッグツールは既存のJetBrainsツールスイートに入っているものと似ている。開発者はコードのステップ実行、ブレークポイントの追加、エクスプレッションの評価、時計の追加などを行えるようになった。これにより、弱いデバッグワークフローに慣れていたものにモダナイゼーションがもたらされた。

JetBrainsは彼らのツールの典型的なリリースサイクルに従い、この機能セットの定期的な拡大と強化を計画している:メジャーバージョンのアップデートは3ヶ月毎に、マイナーバージョンとパッチのリリースはより高い頻度で起こる予定である。

GoLandはスタンダードはJetBrainsのライセンスモデルに従い、最初の30日は月間または年間利用の無料トライアルが付き、個人でも企業でも利用可能となっている。IntelliJ Ultimate Editionのユーザはプラグインとして機能をインストールできる。

ダウンロードはオフィシャルサイトで可能である。


 

 
 

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