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オラクルがJava 8への無償サポートのロードマップを更新した。
Javaのサポートにとって"崖っぷち"となる可能性をInfoQはレポートした。これによって多くのJavaの現場がサポートから隔絶され脆弱なままとなってしまうものだった。そのためこの発表でアプリケーション所有者の心配はいくらか和らぐだろう。オラクルのプロダクトマネジメントにおけるシニアディレクタであるDonald Smith氏はこの更新について投稿している。
オラクルからのJava SE 8の更新が誰でも利用できる期間は少なくとも2019年1月までと延長されました。さらに、オラクルは少なくとも2020年の終わりまでJava SE 8を個人的に(企業でではなく)使用しているユーザに更新を提供し続けます。
ロンドンJavaコミュニティ(LJC)のリーダであるMartijn Verburg氏はこの発表に反応している。
Java 8に対する無償サポートの延長は数多くのJava成果物を持っている企業には喜ばしいニュースです。Java 9以降はJavaのセキュリティに対して新しく高度な標準が設定され、他にもインフラストラクチャ上のメリット(たとえばより小さなフットプリント)を与えてくれますが、規模を拡大してのマイグレーションは容易ではないと言えるでしょう。
企業は従来の変更リリースサイクルで移行を計画できます。一方でアプリケーションへの最新のセキュリティと安定性のパッチは適用が保証されたままとなります。
このことはJavaの世界にいるあらゆるチームにとって喜ばしい進展であるに違いないが、無償サポートが重なり合う期間が今まであったものよりもまだかなり短い。たとえば、Java 8は2014年3月にGAとなり、Java 7の最後の無償公開アップデートは2015年7月にリリースされている。1年以上重なっており、移行期間があった。
企業はJavaの新しいリリースサイクルの世界において、必要なプラットフォームがより早いペースでアップグレードしていくことに単純に適応しなければならないように思える。オラクルはJava 9と10に長期のサポートオプションはなく短期のリリースのみとするつもりであるとする兆候がこの変更の中にはない、ということも彼らは言及すべきだ。
オラクルの発表が表すのは執行のわずかな延期であり、Java 8からJava 11への移行では企業には依然としてほんの4ヶ月しかない(これは2019年1月以降で商用のデプロイに対する無償サポートがある唯一のバージョンである)。
CTOと運用アーキテクトはJava 9や10のリリースにはサポートのオプションが欠けていることを前提として、そもそも本番環境にJava 9や10をデプロイしたいのかを考えるべきだ。
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