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オラクルはJava開発者カンファレンスで最も重要なものだったJavaOneを終了すると発表した。このイベントは1996年から (サン所有下で) 毎年、2010年からOracle OpenWorldと合わせたイベントとして開催されていた。
その場所にオラクルは幅広い開発者に焦点を当てたカンファレンス、Oracle Code Oneの開催を計画している。オラクルは発表の中で移行について説明している。
Oracle Code Oneは私たちの新しい開発者カンファレンスです。他のカンファレンスよりもより多くの言語や技術、開発者コミュニティに向けて開放します。
Javaのすばらしい内容だけでなくGoやRust、Python、JavaScript、Rについての話を、開発者のみなさんはぜひ期待してください。
Oracle Developer CommunityのディレクタであるStephen Chin氏が詳細をいくつか語っている。
JavaOneカンファレンスを拡大し、より多くのトラックと内容を入れていきます。マイクロサービスやコンテナ、AI、チャットボット、ブロックチェーン、データベースといった内容も含めます。これらは開催中のOracle Codeでやっていることの一部です。統合後のカンファレンスはOracle Code Oneとし、10月22日から25日までモスコーン・ウェストで行います。
続けてJavaOneの特長の少なくともいくつかは残るとJava開発者に対し断言している。
単独のJavaキーノートとコミュニティキーノートがあります。Javaに焦点を当てたコミュニティ活動はすべて持ち越されます。キッズイベントやIGNITEセッション、コミュニティデー (今後はトラックとして)、Javaチャンピオンブリーフィング、Duke’s Choice Awardといったものです。
Code Oneのトラックリストがこの新しいイベントに対するオラクルの考えを示している。依然として大きくJavaにフォーカスしており、コアJavaプラットフォーム、JavaエコシステムとJavaサーバサイド開発とマイクロサービスの3つが目立つトラックである。
もちろん開発者コミュニティはJavaコミュニティが得意としていたところより広いバージョンのものになる可能性が高い。新興の技術も直近のJavaOneにあった"新興JVM言語"トラックより拡大したバージョンになると思われる。
残るトラックは現在開発者にとってホットな他の技術、たとえばクラウド / サーバレスやデータサイエンス、開発者ツールだけでなくDevops、モダンWeb、MySQL単独トラックといったものが特徴である。
ロンドンJavaコミュニティのリーダであるMartijn Verburg氏はこうコメントしている。
Java開発者が長い間純粋なJavaスタックに隔離されて仕事をしていたわけではありません。Devoxxや他の主要なカンファレンスはつねにこのことを認め、賢明にもオラクルは同じことをしたのです。Javaは他の多くの技術を互いに結びつけるグルー的なものです。このカンファレンスはそのことを反映してほしいというのが私の願いです。すべてが成功することを切望しています!
他の方はあまり自信がなく、Simon Maple氏 (Javaチャンピオン) はこう考えている。
オラクルの発表ではJavaOneを拡大して名前を変更したと述べています。情報を要約すると、まったく反対の印象があります。Oracle Codeを拡大していて、実際にはJavaOneがそのカンファレンスの一部として含まれている、と。
トピックのこの広がりは確かに平均的な開発者の役に立ちますが、そのニーズを満たすカンファレンスはすでに豊富にあります。たとえばQConです。私たちは最高の、もっともJavaをターゲットにして焦点を当てた定期カンファレンスの1つを失ったと感じます。大規模な商業的存在の一部であったけれども、それでもコミュニティ指向だと感じていました。
call for papers (CFP) はオープンしており5月10日が締め切りである。
更新: オラクルからInfoQに連絡があり、Stephen Chin氏のブログ投稿にあるように新しいCode Oneカンファレンスの一部としてJavaOneの内容とプログラムの核となる要素を提供できるよう最大限努力していることを説明してほしいと私たちへ依頼があった。それに応じて投稿のタイトルを変更した。
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