GitHub Learning Labは、すべてのスキルレベルの人々がGitHubを使用できるように、今年初めに開始されたイニシアチブである。GitHubは既存のコースに加え、4つの新しいコースをリリースした。新しいコースは、GitHubへのアップロード、GitHubへの移行、Community Starter Kit、HTML入門である。既存のコースとしては、GitHub入門、Markdownを使ったコミュニケーション、マージ競合の管理、GitHub Pagesがある。
GitHubへのアップロードは、ユーザがローカルプロジェクトをGitHubにアップロードするのに役立つ。このコースでユーザは、コードがどのように保存されるかを学び、.gitignoreのような重要なGitファイルを作成し、リポジトリを管理するための重要な手順を理解し、コミュニティに参加する。
リポジトリをGitHubに移行したいユーザは、Migrating to GitHubコースに参加することができる。このコースでは、ユーザがGitHubのインポータツールを使用してプロジェクトを移行するのに役立つものであり、その過程において、プロジェクトを準備し共有するための重要な手順について説明する。ユーザは、移行を成功させるためにプロジェクトを準備し、現在プロジェクトに保存されているバイナリファイルを処理し、プロジェクトをGitHubにインポートする方法を学ぶ。
GitHubコミュニティでは、プロジェクトを見つけて貢献するための非公式な標準を採用している。Community Starter Kitは、コントリビュータがプロジェクトを見つけるのに役立つメタデータを追加する方法や、健全で歓迎してくれるコミュニティを確立するためのヒントを含んでいる。
HTML入門は最初のGitHubでないことにフォーカスしたコースであり、HTMLを使って広告のないウェブページを構築できるように設計されている。HTML入門では、ユーザがGitHub Pagesを使って無料でウェブサイトをホスティングする方法や、基本的なHTMLコンセプト（タグ、ヘッダ、リスト、画像、リンク）を使って、GitHub Pagesを使用してページを公開する方法が紹介されている。
GitHub入門は短期間で、どのようにして、課題についてのコミュニケーションし、通知の管理し、ブランチを作成し、コミットを作成し、プルリクエスト付きで変更するかを学ぶ。
Markdownを使用してコミュニケーションすることで、ユーザは見出しの作成と使用、箇条書きリストによる思考の整理、いくつの作業が完了したかを示すチェックリスト、リスト、画像、リンクの追加、GitHubリポジトリでMarkdownをどこでどのように使うかについて学ぶことができる。
マージ競合の管理は、ユーザが最良のマージ競合に関する解決策を見つける手順を案内することを目的としている。このコースでは、マージがどのように起こり、マージの競合が発生するのか、そして、シンプルなマージ競合と複雑なマージ競合に対処する方法について学習する。
GitHubリポジトリからサイトを作成したいユーザのために、GitHub Pagesコースは、経歴書、ポートフォリオ、プロジェクトブログなど、リポジトリに関連する静的コンテンツの共有方法を知るのに役立つ。さらに、ユーザはGitHub Pagesを有効にする方法、Jekyllでテーマを選択する方法、YAMLを使用する方法、サイトをカスタマイズする方法、ブログ投稿を作成および編集する方法を学ぶ。
GitHubによると、3,700人以上の学生がLearning Labコースを修了している。Learning Labは、GitHub Marketplaceでも利用できる。さらに、GitHub Marketplaceは、Travis CI、Appveyor、Waffle、ZenHub、Sentry、Codacyなど、ユーザがリポジトリに追加できる一連のインテグレーションを提供する。lab.github.comから既に学習ラボにアクセスしているユーザの場合、彼らのエクスペリエンスは変わることはない。
GitHub Learning Labコース用にGitHub Communityには、特定のコースについて議論したり、質問したり、問題を報告する専用のメッセージボードがある。
GitHub Learning Labコースの詳細は、lab.github.comをご覧ください。
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