GitHubは、将来のリリースに向けたパブリックロードマップの公開を開始した。GitHubパブリックロードマップは、GitHubが取り組んでいる機能とそれらをいつ提供するかについての詳細情報を提供する。
GiHubによると、GitHubのパブリックロードマップは、最近発表されたGitHubディスカッションを含むオープンソースコミュニティとの継続的なコラボレーションから、そして、GitHubが昨年に新しい機能を頻繁に導入していることから、当然の結論である。そこには、Actions、Packages、Codespaces などのワークフローの改善が含まれる。また、安全なコードを書くためのより良いサポートと、新しいモバイル、デスクトップ、CLIクライアントが含まれる。
私たちが構築しているものに対する透明性が高まると、より良い計画を立て、フィードバックを早期に共有して、私たちが構築しているものに影響を与えることができます。
GitHubパブリックロードマップには、GitHubリポジトリのプロジェクトボードからアクセスできる。プロジェクトボードの各列は、今後のGitHubリリースと、計画されている機能のリストを表している。各機能について、すべての関連情報を含む詳細な問題にアクセスできる。これには、何が計画されているか、なぜそれが重要であるか、いつ利用可能になるか、および追加の詳細が含まれる。
機能にはラベルが付いているので、GitHubがどの主要な作業領域を取り組んでいるかを確認できる。
GitHubパブリックロードマップはできるだけ多くの情報を含めることを目的としており、定期的に更新されますが、網羅的ではない。また、ロードマップはGitHubの計画を伝えることを目的としており、実際にはコラボレーションメディアではない。実際、すべての問題は現在読み取り専用であり、会話はロックされている。この決定は、すべての機能がGitHubから提供されていると保証することを試みていると同社は述べている。それでも、オープンソースコミュニティは、GitHubプロセスに影響を与える可能性があることを期待して、イシューをオープンし始めた。
最後に注記として、GitHubのライバルであるGitLabが、今後のリリースに何が入るかの詳細な概要を公開していることは注目すべきことである。GitHubパブリックロードマップと同様に、各機能は問題に関連付けられており、関連するすべての詳細を提供する。GitLabはさらに、ロードマップの階層別ビューと、(そのロードマップの)ビジョンと3年間の戦略の包括的な説明を提供します(https://about.gitlab.com/direction/paid_tiers/)。