InfoQ Dev Summit Boston 2025カンファレンス(6月9日~10日)はシニアソフトウェア実践者 を集め、次の18ヶ月間におけるエンジニアリングの成否を分ける3つの分野-AIの統合、レジリエントなアーキテクチャの拡張、開発者エクスペリエンスの最適化における実証済みの戦略を共有する。
InfoQとQConの開発チームによるこのイベントは、理論的な議論のみ行うカンファレンスとは異なり、Netflix、The New York Times、Shopify、CarGurus、Vanguardなどから得られる実践的な洞察に基づいた現実世界での実装にフォーカスしている。講演者は参加者がすぐに適用できる戦略を共有し、チームがコストのかかる試行錯誤を避けられるよう支援する。
「次の18ヶ月はエンジニアリングチームにとって重要な時期です。AI、アーキテクチャのスケーリング、DevEx最適化の統合に成功したチームがリードするでしょう。そうでないチームは遅れをとるリスクがあります。InfoQ Dev Summit Bostonではもっとも重要なこと-シニア開発者のための実用的で現実的なソリューションにフォーカスしています。無駄な要素や隠された製品プレゼンなし-すぐに活用できるエンジニアリングの洞察のみを提供します。」
と、InfoQ Dev Summit Boston 2025議長でRedHatのシニアプリンシパルソフトウェアエンジニア兼アーキテクト Eder Ignatowicz氏は説明した。
カンファレンスのセッションでは本番環境でこれらの課題に積極的に取り組んでいるエンジニアリングリーダーからの実践的洞察を提供する。
基調講演:
- Phil Calçado氏、Outropyの創設者兼CEO 、以前はSoundCloud、DigitalOcean、SeatGeek、が基調講演「誇大広告を越えてAI製品を出荷して得た重要な教訓」を行う。20年以上にわたるソフトウェア開発の経験からCalçado氏はAIを製品に統合する際の実践のリアリテを説明し、何がうまくいくのか、何がうまくいかないのかを分ける。
注目の講演:
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Vladimir Zakharov氏、ウォール街で20年以上の経験を持つエンタープライズソフトウェア開発者、オープンソースコントリビューター:「データフレームを見逃していませんか?Javaにおけるデータフレームの力」を探求する。
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Erin Doyle氏、Lobのシニアスタッフソフトウェアエンジニア、以前はEggheadのフルスタックエンジニアおよびインストラクター:「共感駆動型プラットフォーム:あなたが構築、わたしと一緒に運用しよう」について議論する。
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Brendan McLoughlin 氏、 CarGurusのフロントエンドアーキテクト、以前はEmberデータメンテナー:「探偵のように考える:クラウドインフラストラクチャの謎を解く」という問題解決アプローチを行う。
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Travis Gosselin氏、SPS Commerceの開発者エクスペリエンス担当ディスティングイッシュドエンジニア:「開発者に力を与える社内開発者ポータルの構築」を深く掘り下げる。
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Hugo Marques氏、Netflixのシニアソフトウェアエンジニア、以前はTwitterとAWS:「trencheからのJavaの同時処理:現場で学んだ教訓」で実世界でのレッスンを共有する。
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Francisco Javier Arceo氏、Red Hatのシニアプリンシパルソフトウェアエンジニア、KubeflowステアリングコミッティメンバーおよびFeastメンテナー:「データとオープンソースソフトウェアを活用したエンタープライズAIアプリケーションの強化」について詳しく説明する。
その他講演者:
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Nimisha Asthagiri氏、Thoughtworks主席コンサルタント、以前はedXのチーフアーキテクト
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Guilherme Carreiro氏、Shopifyスタッフエンジニア、以前はRed Hat
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Lesley Cordero氏、The New York Timesのスタッフエンジニア
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Stephanie Wang氏、MotherDuckの創設エンジニア、以前はGoogle BigQueryとMorgan Stanley
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Christina Yakomin氏、Vanguardのシニアクラウドアーキテクト、AWS認定ソリューションアーキテクト
実践的で結果重視のサミット
InfoQ Dev Summitはハイレベルなトレンドではなく実世界のエンジニアリングの実行に焦点を当てることで、他のカンファレンスとは一線を画している。
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すぐに適用可能なアーキテクチャ、ツール、チーム戦略の深掘り
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チームが今採用すべきものにフォーカスし、AI、プラットフォームエンジニアリング、DevExの課題への効果的な対処を支援
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チームの進歩を加速し、急速に変化する技術環境で競争優位性を維持する実証済みの成果
早期割引価格は3月11日まで利用可能。チームはグループ割引を利用し、戦略的エンジニアリングイニシアチブに取り組むことができる。
InfoQ Dev Summit Boston 2025イベントに加え、今年はさらに2つのInfoQ Dev Summitカンファレンス開催をアナウンスできることにエキサイトしている:InfoQ Dev Summit Munich(2025年10月15~16日)とInfoQ Dev SummitNew York(2025年12月、日付は後日発表)。これらのイベントでは、シニアエンジニアリング実務者による実際のケーススタディと実用的なソリューションに引き続きフォーカスし、開発チームが今日の最も差し迫ったソフトウェアの課題に取り組めるよう支援する。