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マイクロサービスの長い歴史
マイクロサービスは非常に長い歴史を持ち、多くの人が思うほど短くはない。SOAも90年代に発明されたものではない。私たちは、50年の間にサービスの背後にある核となるアイデアに取り組んできた。Greg Young氏は、マイクロサービスを扱うプレゼンテーションで、ロンドンで最近行われたマイクロサービスカンファレンスで説明した。
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リファクタリングとコードの臭い – きれいなコードへの旅
リファクタリングは、より理解しやすく、メンテナンスしやすい、きれいなコードにするのを助けてくれる。それにはコードの臭いを嗅ぐ経験と実践が必要だ。つまり、コードの中にあるより深い問題を示す悪い設計の兆候を見つけることだ。コードを壊すことなく、小さなステップでリファクタリングを行うことを支援するツールもある。
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Juval Löwy氏が語る - クラスがすべてサービスであるべき理由
Juval Löwy氏は,個々のクラスをサービスで表現したサービス指向アプリケーションによる,システム構築手法のパイオニアだ。このようなアプリケーションは,最初は'クラス爆発'のように思われるかも知れないが,実は真に分解され,適切に分析および設計されたシステムである。氏は自らの意図を述べた上で,開発チームがこのプロセスを改善する方法を説明する。
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Java 9ではCORBAがデフォルトクラスパスから削除される
モジュールシステムへの継続的な移行の一環として,CORBAを始めとする一部のJava EEモジュールがJava 9以降,デフォルトのクラスパスに含まれなくなる。モジュールとしては引き続き利用可能だが,使用するにはコマンドラインフラグによる明示的な指定が必要だ。モジュール対応のアプリケーションは依存対象を指定する必要が元々あるので,変更の影響を受けるのは,Java 9をターゲットとする非モジュールアプリケーションに限られる。
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ソフトウェア業界の先駆者であるエド・ヨードンが死去
ソフトウェア業界の先駆者であり、多作な著述家、研究者、コンサルタント、そして写真家であったエドワード・ヨードン氏が、2016年1月20日に死去した。
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JAX London 2015 総まとめ
10月12日から15日にかけて英国ロンドンのビジネスデザインセンタで開催されたJAX London 2015には,Javaやマイクロサービスなど,最近の開発プラクティスの各分野から,多くの専門家たちが集まった。テーマは多岐に渡るが,全体のメッセージとしては,これらのテクノロジが成熟の域に達していることと,ユーザがその効果的な活用方法を積極的に学ぼうとしていることを指摘しているようだ。
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ドメイン駆動設計とは - 金融取引アプリケーションを例に
ドメイン駆動設計(DDD)とは,ビジネス目標を達成する上で,ドメインの専門家と開発者,その他の関係者のコラボレーションを重視したソフトウェア開発アプローチだ - Naresh Bhatia氏は,DDDの基本コンセプトをこのような説明で紹介し,金融取引のドメインから,中程度の複雑性を持ったシステムであるBullsfirstを例として選択した。
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ドメイン駆動設計における関数型パターン
ドメイン駆動設計(DDD)の概念を状態と振る舞いというオブジェクト指向の原理を使って実装しようとすると、しばしば混乱した変わりやすいモデルができあがる。その代わりに、ドメインオブジェクトは状態のみをもち、振る舞いをスタンドアローンな関数として構築することがよりよい実現方法につながる、とDebasish Ghosh氏は最近のブログ投稿で主張している。
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オブジェクト指向設計の原則と関数型プログラミング
互いに独立した活動として、Richard Warburtonはプレゼンテーションで、Mark Seemannはブログで、共に関数型プログラミングの観点から見たオブジェクト指向とSOLID設計原則について触れた。
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JavaScriptのためのSOLID設計原則
SOLID原則は安定したJavaScriptコードを書くのに役立つオブジェクト指向プログラミングの一例だ。 JavaScriptを中心に本も書いている開発者のDerick Bailey氏が最近のプレゼンテーションでこのように語った。
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ORMツール Hibernare 4.3がリリース,JPA 2.1仕様を実装
Javaベースのオブジェクト-リレーショナルマッピング(ORM)フレームワークであるHibernate ORM 4.3の最終版が先日リリースされた。2013年5月にリリースされたJPA 2.1仕様 - JSR 338の実装として認定されている。
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アーキテクチャの目的は意図であり、フレームワークではない
「ボブおじさん」ことRobert C. Martin氏はロンドンで開かれた今年のDDD Exchange Dayでこのように述べた。彼は1992年のIvar Jacobson氏の本に言及し、ユースケースに関する独創的な考えを、HexagonalアーキテクチャやCleanアーキテクチャといったアーキテクチャモデルに取り入れ改善する。
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SOLIDオブジェクト指向ルールのオープン・クローズド原則への批判
オープン・クローズド原則, OCPは、オブジェクト指向原則SOLIDの一部だが、最近Jon Skeet とRobert Ashton の両氏に批判されている。両氏は、この原則は、効果よりも害のほうが大きいと信じている。2000年初頭にこの原則を発見したRobert C. Martin氏は、しかしこの原則を擁護し、短い定義をではなく、完全な記述を読む必要があると主張している。
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Martin Fowler氏が21世紀のソフトウェアデザインについて講演
Martin Fowler氏が21世紀のソフトウェアデザインについて講演した。スキーマ無しデータ構造、NoSQLと一貫性、最後にソフトウェアデザインの価値の3つを話した。