InfoQ ホームページ Performance に関するすべてのコンテンツ
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Asserting JDK Flight Recorder Events with JfrUnit
JfrUnitを使えば、ガベージコレクションのような、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えるイベント発生の有無を検証することが可能になる。メモリアロケーションやIO、データベースクエリといった、アプリケーションから発生するイベントの検証も可能だ。それ自体でイベントを発生しないライブラリには、JMVエージェントを使ってカスタムイベントを生成することができる。
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Googleがコールドスタート低減のために最小インスタンスを導入
GoogleのFunction as a Service(FaaS)製品のCloud Functionsが、最小('min')インスタンスをサポートするようになった。この新機能により、Googleは「コールドスタート」と呼ばれるFaaSのよく知られた摩擦点を取り除くことを目指している。
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Chromeブラウザ拡張機能の調査により、人気のある拡張機能のパフォーマンス影響が明らかに
DebugBearは最近、Chrome拡張機能のうち、最も人気のある1000個について、ブラウザのパフォーマンスとエンドユーザエクスペリエンスに与える影響をレビューした調査結果を公開した。拡張機能の中には、ページの読み込み時間が最大4秒遅れるものもある。また、ページの読み込み時に20秒を超えるCPUアクティビティが発生することにより、バッテリー寿命が短くなるものもある。
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Microsoft、JVM GCログを活用するGCToolkitをオープンソースとして公開
GCToolkitをオープンソースにすることによってMicrosoftが目指すのはは、JVMのGCログに保存されたリッチな情報の活用だ。GCログファイルを解釈、解析し、ヒューマンフレンドリな形で可視化するためのツールである。
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Karmada 0.7: 次世代マルチクラウドとマルチクラスタのKubernetesオーケストレーション
ハイブリッドクラウド時代の有望なKubernetes管理システムのKarmada (Kubernetes Armada) 0.7は、2021年7月12日に利用可能になった。これにより、マルチクラスタサービスの検出、正確なクラスタステータス管理、クラスタリソースに基づくレプリカのスケジューリング、重みリストによるレプリカを分割するためのより便利なAPIが実現した。
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AWSがAmazon MemoryDB for Redisの一般提供を発表
最近、AWSはAmazon MemoryDB for Redisの一般提供を発表した。Redisと互換性があり耐久性のある新しいインメモリデータベースだ。この新しいデータベースサービスは、データの耐久性と高可用性を備えた、マイクロ秒の読み取りと1桁のミリ秒の書き込みパフォーマンスを必要とするアプリケーションを対象としている。
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Datadogがダークローンチ監視のベストプラクティスを公開
Datadogは先頃、ダークローンチ(Dark Launch)に関するベストプラクティスを公開した。そのブログ記事には、ダークローンチと、まざまなメトリクスやダッシュボード、さらには監視のためのベストプラクティスが詳細に説明されている。
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eBPF FoundationがeBPFの機能と採用のさらなる進展を目指す
eBPFはコードを変更したりカーネルモジュールをリロードしたりせずにLinuxカーネル機能を拡張するために使われるテクノロジーだ。eBPFは、Linux Foundation内でホストされる独自の財団を持つこととなり、Facebook、Google、Isovalentなどの創設メンバを発表している。
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AmazonがCloudwatchクロスアカウントアラームを導入して管理を統合
Amazon CloudWatchは最近、クロスアカウントアラームを発表した。この新機能により、顧客はアラートを設定し、さまざまなAWSアカウント横断のメトリックの変更に基づいてアクションを実行できるようになる。
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DevOpsの4つのキーメトリクスの計測から学んだこと - 改善すべき領域の特定
ITの4つのキーメトリクスの計測は、企業のソフトウェアデリバリプロセスのパフォーマンスを評価するための手段である。これらのメトリクスを継続的に監視することが、投資対象を判断する上での一助となり、パフォーマンス改善への指標になる。
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クラウドの排出量を追跡するための支援が必要か。MicrosoftのMicrosoft Cloud for Sustainabilityがプレビューへ
最近のInspire 2021会議で、MicrosoftはMicrosoft Cloud for Sustainabilityのプレビュー版を発表した。これは、企業が二酸化炭素排出量を測定および管理し、持続可能性の目標を設定し、測定可能なアクションを実行する助けとなる新しいサービスだ。
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BasisAIのオープンソース、Boxkite機械学習モニタリングツールとは
Boxkiteは、高可用なモデルサーバにおけるコンセプトドリフトを追跡するために設計されたオープンソースのインストルメンテーションライブラリだ。Grafana、Prometheus、fluentd、kubeflowなどのDevOpsツールと統合し、コードやインフラストラクチャを変更することなく、複数のレプリカを作成して水平方向にスケーリングする。プロジェクトは、速く、正しく、シンプルであるべきと主張している。
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IT運用のための人工知能(AI) - その概要
IT運用における人工知能(AIOps)の活用は、ディープラーニング、データストリーム処理、ドメイン知識に由来する高度な手法を組み合わせ、内外のソースから取得したインフラストラクチャデータを分析することによって、運用を自動化し、異常(通常と異なるシステム挙動)がサービス品質に影響を与える前に検出しようというものである。
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Microsoftは、Azure ND A100 V4クラウドGPUインスタンスの一般向け提供を発表
最近、Microsoftは、NVIDIA A100 Tensor Core GPUを搭載したAzure ND A100 v4 Cloud GPUインスタンスの一般向け提供を発表した。この仮想マシン(VM)は、人工知能(AI)や機械学習(ML)の処理など、高いパフォーマンスが必要で処理負荷が大きい顧客を対象としている。
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Next.js 11が新しいScriptとImage読み込み戦略でリリース
Next.jsチームはNext.js 11を先頃リリースした。新しいバージョンは、開発者とエンドユーザの実際のパフォーマンスと認識されるパフォーマンスの向上に努めている (起動時間、サードパーティのスクリプトの読み込み、画像とプレースホルダーの読み込み)。Next.js v11は、Create React AppアプリケーションをNext.jsに移行する実験的なcodemodも提供する。